七都


about Nanato

動乱の時代に生まれ、革命に身を投じた少女達の友情、恋愛、成長を描く、架空革命少女小説。

戦渦の中で母を失い、葛藤を抱えながら反政府勢力のレジスタンスと関わりを深めてゆく十六歳の少女七都は、戦場で強引な誘惑を続ける敵の将軍煌に、反発しながらも惹かれてゆく。

そして秘密を抱えながらも、七都のそばにいたいと願う聖羅との深い友情。その絆はせつないほどに強く、けれど決して明かせぬ罪を負うがゆえに、何処までも儚い。

七都に想いを寄せる異国の青年。
第一都の男に攫われて囚われの身となった美しい姉。
まったく隙を見せなかった聖羅の、表面に見える強さとは裏腹な脆さを見抜いてしまった男。

戦乱の渦中に、いくつもの想いが交錯する。


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ギャラリー
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現在、自費出版(同人誌)で発行しております。詳しくはオフライン案内のページをご覧ください。


幻創文庫さんでの掲載を終了し、「小説家になろう」で連載をはじめました。
小説本編はこちらから

登場人物紹介 (物語開始:第一章時点)

*第一章*
「おかあさんは、あたしより第七都のことの方が大切だったのよ――」
七都の抱える母親への葛藤。
やがて七都の目の前で解きほどかれてゆく、母凛々子の真意。
七都と触れあううちに、閉ざしていた心を緩ませていく聖羅。
七都と群青とのたどたどしい恋。そして敵将、赤将軍煌との衝撃的な出会い。

0.プロローグ
1.原初の約束
2.籠破の鳥
3.変化のきざし
4.太陽の羽化
5.そして平穏は終わりを

*第二章*
レジスタンスに身を投じた七都は、迷いを抱えながらも剣を取った。
敵の将軍、煌は執拗に七都を狙い、剣を突きつけて七都に言う。
「おまえは何を望む。欲しいだけのものを与えてやる。第七都での見窄らしい夢など捨てろ、俺と来い!」

1.魔女
2.三森五色鎮守
3.花筏
4.万華鏡

*第三章*  (145枚)
赤将軍と再び剣を交える七都。
傷を負い倒れた七都を連れ去ろうとする煌の前に、あらわれたのは聖羅。
「――その子を返して」
七都をめぐり、火花を散らす姉弟。

1.炎の華
2.無彩色の揺り籠
3.破天
4.離された手

*第四章*
煌のことが忘れられない、そんな自分に戸惑う七都。
偶然、群青の秘密を知ることになった聖羅。
そして未だ七都が魔女への憎しみを募らせていることを知った聖羅は、自分の過去が知られることを恐れ七都に背を向ける。
けれどその選択は、結果的に聖羅自身を追いつめていっただけだった。

1.忘却の草
2.象牙の船に金の櫂
3.つめたい月
4.the Moon-XVIII
5.荊の夢と終わる夢
6.七色

*幕間:群青の海を越えて*
群青がまだルシアンにいた頃。リディリークと呼ばれていた時代の話。
ヴァレリが、リディリークの頭を抱える手にわずかに力を込めた。
「生きるために殺せ、リディリーク。おまえの所為じゃない、夜を生きる、この国は、獣の世界なんだ」

1.赤い森の記憶
2.夜という衣を纏い
3.ほどかれた結び目
4.群青の海を越えて

*第五章* (330枚)
七都の心のゆらぎに気づく群青。煌に心惹かれていることを自覚し、その上で群青を選ぶことに決めた七都。
傷心の癒えない聖羅をやさしく見まもる尚釉。
それぞれの選択。その先に流れる穏やかで幸福な時間。
そして嵐が訪れる。来るべき時が来た。

1.夢を見た、そして
2.最後の蜜月
3.テンペスト
4.凍る夜、凍える風
5.光軸の交差
6.散りゆく花の選択

*第六章* (440枚)
記憶を失った聖羅、聖羅を求める尚釉、そして現実のすべてを受け入れて前に向かおうとする七都。
錯綜する想い、ついに訪れる転換点。
物語は終幕へと向かう。

1.水底に沈む花
2.それぞれの決意
3.荊姫
4.いくつかの悲劇
5.亡失と軛
6.砂漠に降る雨
7.Day moon cries and it shines.
8.それは女神の祈りの如く
9.夜を駆けて
10.夜明け ~The Grand Finale~

0.終章・エピローグ (原初の約束に帰り、そして再び)

2007.12~2009.10